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2025年12月15日(月)
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グロースステージのアフリカ現地スタートアップに投資するVerod-Kepple Africa Venturesが、第1号ファンドを、US$60百万 (約90億円) でファイナルクローズ

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グロースステージのアフリカ現地スタートアップに投資するVerod-Kepple Africa Venturesが、第1号ファンドを、US$60百万 (約90億円) でファイナルクローズ

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アフリカ特化シードファンドを運営するKepple Africa Ventures(KAV)とナイジェリアのプライベートエクイティ企業Verod Capital Management(Verod)の合弁として2022年に設立されたVerod-Kepple Africa Ventures(VKAV)はこの度、総額60百万米ドル(約90億円)を調達し、第一号ファンドのファイナルクローズを完了した。

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ナイジェリア商業銀行や日系企業等を新規LPに迎え、日系企業とアフリカ現地スタートアップの事業連携等を加速
当ファンドのLP構成は、アフリカにおける事業展開やESG/インパクト投資に取り組む日系企業・官民ファンドが中心。

既存投資家である豊田通商、SBI ホールディングス、三井住友信託銀行、独立行政法人国際協力機構(JICA)、海外通信・放送・郵便事業支援機構(JICT)等に加え、今回のクローズではナイジェリアの銀行系アセットマネジメント会社のSCMキャピタルや、エレクトロニクス製品に用いられるソルダーレジストで世界シェアNo.1の太陽ホールディングス、国内外で幅広く学校運営を行うC2Cグローバルエデュケーションジャパン等が参画した。

◆より健全なポートフォリオ構築に向け、セクター・国を多様化
VKAVでは、前身のKAVが行ったシード投資期から一貫して3つの軸を持って投資判断をしてきた。

(1)既存インフラのデジタル化に取り組んでいるか
(2)ビジネスと顧客の間に存在する非効率性を解消しているか
(3)経済成長や人口増加がもたらすダイナミズムを基盤に、新
  しい市場を作り出そうとしているか

当該1号ファンドでは、上記いずれか1つ以上のの軸に該当し、かつプロダクトマーケットフィットを経て事業成長期に入っている、現地スタートアップ計12社にすでに出資を完了している。


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