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海外に眠る日本の美を - 日本旅行、オーストリア「大坂図屏風」を訪ねるツアー

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海外に眠る日本の美を - 日本旅行、オーストリア「大坂図屏風」を訪ねるツアー

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日本旅行
株式会社日本旅行は、2012年8月3日、大阪城とオーストリアのエッゲンベルグ城の、友好城郭提携3周年を記念して、『大坂図屏風を訪ねる旅ハプスブルグ帝国の古都オーストリア・グラーツ』を発売している。

同ツアーでは、『大坂図屏風』を、大阪城天守閣研究主幹である北川央氏とともに訪れ、「なぜここにあるのか?」、「どうやって海を渡ったか?」といった疑問について解説を受けるというもの。

屏風絵の題材となっている大阪城が、2014年に落城400年を控えているという事情もあり、今回のツアーには、歴史に興味を持つ、アクティブシニア層や、若年女性層いわゆる“歴女”などの参加が期待されているとのこと。

なお、設定日は、2012年10月16日から2012年10月22日までの7日間で、旅行代金は、279,000円(大人一名/2名1室利用)となっている。

ちなみに、この『大坂図屏風』は、2006年10月にグラーツのエッゲンベルグ城で発見された、豊臣秀吉の時代の大阪を描いた金屏風。遅くとも17世紀後半には、エッゲンベルグ家が所有していた事が判明している。

海外に現存する美術品の代表格である「浮世絵」は、幕府が崩壊した明治初期や、第二次大戦後に、所有者の生活苦などの原因で海外に流失し、まわりまわって、海外美術館の所蔵となったという経緯があるといわれている。また、「海外流出」には、言葉の持つ負のイメージだけでなく、「浮世絵」の画法を、モネやゴッホなど海外の画家が取り入れたといった“貢献”も認識しておきたいところだろう。

その価値が国宝級であるのなら、せめて国内にと考えるのもやむを得ないのだが、「猫に小判」という諺にもあるように、価値を理解してくれる「パブリックな場所」で、大切に保管・維持されるのならば、そういった在り方も、ある意味有益ともいえそうだ。

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