米国ワシントン州シアトル都市圏で、賃貸住宅に共同投資

東急不動産株式会社、中央日本土地建物株式会社は、米国ワシントン州シアトル都市圏のミルトン市にて、181戸の賃貸住宅を取得した。


東急不動産は、米国にて賃貸住宅のバリューアド事業を拡大しており、事業機会を模索していた。

中央日本土地建物は、海外事業のさらなる強化・発展を目指し、新たなアセットタイプの事業機会を模索しているなか、初となる賃貸住宅バリューアド事業の参画に至った。両社にとって、米国での初めての協業となる。

本物件は、シアトル都市部から南に約40kmのシアトル都市圏南部のミルトン市に所在している。

米国最大のコンテナ港の一つであるタコマ港へは車で約20分、産業と流通の拠点となるケントバレーへは同約30分、シアトル・タコマ国際空港へは同約30分と、複数の雇用集積地へアクセスのよい立地にあり、底堅い賃貸需要を見込んでいる。

本物件は、敷地内及び周囲を囲む緑、フィットネスセンターやプール、プレイグラウンド、ドッグパーク等の充実したアメニティで、都市部の喧騒から離れた落ち着いた居住空間を提供しており、今後主に内装のリノベーションを行うことで、物件の価値向上を図っていく。

■本物件の概要
所在地：Milton, WA
敷地面積：約96千㎡
賃貸面積：約15千㎡
築年・構造：2000年・木造3階建
用途・総戸数：賃貸住宅・181戸

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