フェイスブック株4か月ぶりの高値
11月26日、米SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)大手のフェイスブックの株価が、8%を超える急上昇を示し、4か月ぶりの高値となった。
フェイスブックは上場時の時価総額は1000億ドル以上だったが、その後、業績不振が懸念され、急速に下落した。
今回の高値は、フェイスブックの新しい広告表示をアナリストが評価したため。
フェイスブック業績に回復の兆し
サンフォード・バーンスタイン&Coのアナリスト、カルロス・キルナー氏は、フェイスブックのニュースフィード内に直接表示される新しい広告が、収入増に貢献すると指摘。
投資判断を「マーケットパフォーム」から「アウトパフォーム」に引き上げた。目標株価もこれまでの23ドルから10ドル高い33ドルとした。証券会社のBTIGも投資判断を「セル」から「ニュートラル」に変えた。
ウォールストリートのアナリストが投資判断を引き上げたため、26日のフェイスブック株は25.94ドルの高値で取り引きを終えた。
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